中間ストーリー

悪男の世界 タワー・オブ・ラビリンス 頂上
正男と悪男の勝負の結果は、正男は1度悪男を倒したこともあり、
正男が優位に立っていた。
正男
正男
「悪男…もういいだろう。」
悪男
悪男
「何だと……」
正男
正男
「俺たちは以前過去と全く同じ、『お前』を倒したことがあるんだ。」
悪男
悪男
「!!!」
悪男
悪男
「――ハッ!
 冗談はよせよ!
 それじゃあまるで…
 お前らが未来からやってきたような言い方だなぁ…
浩二
浩二
(確かに…僕らから悪男を見たら悪男は過去の人だけど、
 悪男から僕らを見たら未来の人、ということか。)
キノヒオ
キノヒオ
「これで勝負はつきましたよね悪男さん!
 早く私たちを元の世界に戻してください!」
悪男
悪男
「くーっ!
 今日のところはひとまず覚えとけよーーーー!!!」
悪男が退散すると同時に正男たちは元の世界に戻ることができた。
キノヒオ
キノヒオ
「あれ?
 世界が変わってます!
 いや本当に戻れてよかったですね!」
正男
正男
「やっと戻れたぜ。キノヒオー。
 次はどこへ向かえばいいんだー?」
キノヒオ
キノヒオ
「えーと…(地図を探す)
 最短距離だと『デザット砂漠』を通って、その先にクッバ城があるみたいですよ。」
正男
正男
「げー。砂漠かよー…
 いつも俺自身が燃えているからなー。簡単に熱中症になっちまいそうだ。」
浩二
浩二
「兄さんがいつも熱すぎるんだよ。」
浩二
浩二
「でも僕も砂漠は嫌だなー。
 キノヒオ、回り道でもいいんじゃないかな。」
キノヒオ
キノヒオ
「しかし…デザット砂漠を回り道するとすればかなり時間がかかりますし、
 何よりデザット砂漠より過酷と言われているヴォル火山を越えることになります。
 私としては最短距離を通って、早く姫様を助けに行きたいところです。」
正男
正男
「せめてクーラーがほしいなー。」
正男達がもめ合っているときに、正男たちの近くに1人の少女がやってきた。
???
???
「あなたたち…クッバ城に行こうとしているのかしら……?」
正男
正男
「ん?誰だお前。」
浩二
浩二
(ちょっと兄さん!いきなり「誰だお前」は失礼でしょ!)
「確かに…僕たちはデザット砂漠を通ってクッバ城に行こうかなと思っているけれど…」
???
???
「ふふっ…やっぱりね。」
キノヒオ
キノヒオ
「あなたは何者なんですか…?」
???
???
「そういうものはそっちから先に名乗るもんじゃない…?」
まず正男から名乗り始めました。
正男
正男
「俺は正男。みんなから熱血漢とかよく言われる。」
浩二
浩二
「僕は浩二。正男の弟やってます。」
正男
正男
(「やってます」って…)
キノヒオ
キノヒオ
「私はキノヒオです。ビーチ姫様の護衛の一人です。」
正男
正男
「そして!俺たち3人はさらわれたビーチ姫を助けるために集まった同志だぜ!」
???
???
「えっ!
 ビーチ姫ってクッバにさらわれたというあのお姫様のこと?」
キノヒオ
キノヒオ
「その通りです。」
???
???
(噂では聞いていたけれど…まさか本当に出会えるとはね…)
「…私はカルラ。『レジスタンス』の一人よ…。」
正男
正男
「レジスタンス???なんじゃそりゃ?」
浩二
浩二
「―レジスタンス…
 抵抗する者という意味だね。」
正男
正男
「抵抗する者…。
 もしかしてここらはクッバが直接支配している地域なのか?」
カルラは黙ってうなずいた。
カルラ
カルラ
「ところで…あなたたちはクッバの悪行をどれくらい知っているのかしら。」
正男
正男
「そりゃあまず第一にビーチ姫をさらったことだろ、次に…」
浩二
浩二
「違法建築。クッバは実質国の許可を取らずに無理やりクッバ城を建てさせたらしい。」
キノヒオ
キノヒオ
「噂ではその城に行った人は皆帰ってこないらしいですが‥‥‥。」
カルラ
カルラ
「ま、そんなところね。」
カルラ
カルラ
「それに逆らって活動しているのが、レジスタンス。そのうちの一人が私というわけ。」
カルラ
カルラ
「そういえばあなたたちの第一目的はビーチ姫を助けに行くことだったわね。
 よかったらここから私の車で送っていってもいいわ。」
正男
正男
「え!?マジかよ!助かるぜ!」
キノヒオ
キノヒオ
「あの…お代なら私が全額支払いますが…」
カルラ
カルラ
「代金?そんなの別にいいわよ。
 これは『レジスタンス』として私から協力させてもらうだけだから。」
カルラ
カルラ
「まず、私の車の場所まで行きましょうか。」
正男
正男
「おう!そうするぜ!」
カルラ
カルラ
(もう少しであなたを救えるかもしれない…
 リオン‥‥‥。)
そのころ悪男は…
悪男
悪男
(ふふ…ふふふふふふふふふふふふふ………
 あいつらの話を盗み聞きしたおかげで次にあいつらが行くところが分かった!
 俺の名誉挽回のためにも…お前たちの通る道にたくさんトラップを仕掛けさせてもらうぜ…)
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